こんにちは、デジタルリスク研究所編集部です。今回はタイトルにもある通り、口コミサイトの監視について書こうと思います。企業様によっては、自社のことについて書かれている口コミサイトの存在は知っているが見たことないとおっしゃる企業様から、そもそも口コミサイトの存在すら聞いたことがないという企業様もいます。そこで、今回は観点別に実際の口コミが書かれているサイトやその影響について解説します。

採用に関わる口コミサイト

主に求職者の方が見るサイトです。例として転職会議カイシャの評判などがあります。  ここで「〇〇企業はブラックだったので退職した」というコメントを見ると、求職者たちは内定が決まっていても辞退してしまうケースにつながります。弊社は風評被害対策だけではなく、人材派遣や採用にも携わっているので、こういった求職者たちの声をよく聞きます。しかも、優秀な人材ほど口コミサイトをチェックしている可能性が高いんです!!

優秀な人材ほど、転職サイトなどでの口コミをチェックしている。ネガティブな口コミの存在=雇用機会の損失につながる。


営業に関わる口コミサイト

主に取引先の企業の方が見るサイトです。最も見られるのは電話帳ナビという電話番号から企業の名前を特定するサイトです。そこに「○○企業は態度が悪い」といったコメントを相手企業が見てしまうと、取引の意思が薄れていってしまいます。すると、何故かわからないうちにどんどん営業実績が低下していってしまうんです!自分たちの知らないところで書かれた口コミが原因で、成果が落ちていくってとても怖いですよね…

相手先の企業が電話番号サイトに悪口を書かれていると取引しようとする意思がなくなってしまい、営業機会の損失につながる。


株価に関わる口コミサイト

主に投資家が見るサイトです。例としては、Yahooファイナンスが挙げられます。このサイトでは企業ごとに掲示板が設けられています。もし、そこで「○○企業は上層部が変わって、今後株価は下落する」といった口コミがあると、投資家たちは投資する気を起こさなくなります。ここで問題なのは、口コミの真偽ではありません。投資家たちは数多くの企業を見ながら、投資先を選んでいます。なので、彼らはそういった口コミを見つけると真偽は関係なく、すぐにリスクが少ない他の企業に移ってしまいます。つまり、そういったネガティブな口コミの「存在」に問題があるのです!

問題なのは嘘が書かれていることではなく、ネガティブな口コミが存在しているということ。対策をしないと投資額が減るリスクがある。


定期的に目を通す習慣を、でも時間が…

以上、観点別に企業の口コミが書かれているサイトを紹介してきました。これまで、自社の口コミを見たことがなかったという企業様はまず、定期的に口コミサイトを監視する習慣をつけましょう。しかし、忙しくて口コミや掲示板を監視する時間を作るのって大変ですよね。そこでそんな企業様のために、弊社は無料の風評アラートサービスを開発いたしました。このサービスを利用すればご担当者様の手を煩わせることなく、口コミを監視することができます。しかも、このサービスは企業様のニーズに合わせてカスタムすることもできるんです!サジェストやSNSにも対応していますので、幅広く対応しております。この機会に是非無料の風評アラートサービスをご検討ください。