こんにちは、風評被害対策ナビ編集部です。今回はタイトルにもある通り、削除対策について解説いたします。

風評被害対策には様々な手法がありますが、今回は”削除”という方法にフォーカスを当てたいと思います。

今後のブランディング活動に役だつ、削除対策についてまとめました。それではさっそく本編に入ります!

削除対策とは?

そもそも、削除対策とは一体どのような対策のことを指すのでしょうか。

クチコミや掲示板、ブログやサジェストなどにおいて自社にとって不利益に繋がる悪評や誹謗中傷を総称する風評被害。それに対して何らかの施策をもって対策を講じ、ブランディングやマーケティング、採用活動に役立てていくことを風評被害対策と呼んでいます。

今回ご紹介する削除対策は「風評被害対策」のための施策の一つです。

掲示板やSNSの書き込みや悪質な検索キーワードなどすべてに対して「ネット上から消し去る」形での対策です。

具体的にどんな風評被害に対して適しているのか、どのように行うべきかをこのあと詳しく解説していきます。

削除とは風評被害対策の手法の一つ!最もポピュラーな対策方法です。


削除対策の方法3選

それでは、ここからは気になる削除方法について解説していきます。

まずはお金をかけずに自分で申請する方法です。

実は、多くのサイトには誰でも申請できる削除申請の窓口が設けられているので、個人、企業問わず申請すること自体は簡単にできます。

この場合、費用はほぼかかりません。

しかし、問題点は申請の結果実際に削除されることが極めて少ないことです。

申請窓口には日々多数の削除依頼が届いていることだけでなく、「削除してください」という要請をするだけでは削除を行う理由にならないこともその理由です。

続いて、弁護士を通じて削除申請を行う方法です。

この場合費用は比較的高くなってしまいますが、法律の専門家からの要請であることから個人で申請するよりは削除の可能性は高くなります。

しかし、削除できる可能性は依然そこまで高くなく、万が一削除に失敗した場合費用も返ってこず、損になってしまうだけ、という場合も考えられます。

最後に、専門業者を通じた削除です。

各社で対応方法は様々ですが、専門業者の場合、一般向けに公開されている窓口とは違う窓口から要請できるパイプを持っていたり、申請の内容も過去のノウハウに基づいた専門性の高い内容で送ることができたりと削除の可能性は3つの方法の中では最も高いです。

費用は個人でやるよりは高く、弁護士よりは安価である場合がほとんどです。

また、業者によっては削除が完了した場合に費用を支払う成功報酬型のサービスや再発した場合に無料で再度削除対応をしてくれる場合もあります。

削除方法は主に3つ。それぞれのメリット、デメリットをしっかり把握しよう


おわりに

いかがでしたでしょうか?

今回は削除対応についてご紹介してきました。

風評被害対策には様々な方法があり、それぞれのメリットとデメリットがあることがご理解いただけたのではないでしょうか。

削除はその中でも最も有効な手法であり、解決に繋がりやすくなります。

今後も様々な対策についてご紹介していくので是非チェックしてみてください!