こんにちは、デジタルリスク研究所編集部です。今回は、タイトルにあるように、「E戸建て」についてお話しします。このサイトの特徴、会社に及ぼす悪影響、対策方法を説明します。

今後の営業活動に役立つ内容となっています。ぜひ今後の営業活動に活かしてください!

E戸建てサイトの特徴

まずは、E戸建てというサイトについて説明します。しっかりと特徴を捉えておきましょう。

E戸建てとは、ミクル株式会社が、2006年に公開した、注文住宅・建売住宅に関する日本最大級のクチコミ掲示板です。掲示板には、各地の個別物件などに関する「検討板」、物件の住民が質問に答える「住民板」、ローンやリフォームなど様々なことを扱う「一般知識板」などがあります。中には、工務店やハウスメーカー、不動産業者の評判などもあります。基本的には、一戸建て建築に関する情報のみが載っています。戸建てに関する情報であれば、あらゆる問題についても書かれています。例えば、ハウスメーカーの評判や、担当者の雰囲気についてです。これらの情報を、閲覧者は、すでに戸建てを購入した人などから情報を集めてこれからのマイホーム購入の判断材料としています。なお、これらのサイトに書き込む際には、匿名で書き込むことができます

大切なポイントは、

  • 一戸建てに関するあらゆるクチコミが書ける
  • 問題に関しても書き込める
  • 匿名で書き込むことができる

という点です。

一戸建てに関する情報があり、匿名で書き込むことができるサイトです。このサイトに書き込まれることによって、どんな悪影響が及んでしまうのでしょうか?悪影響の一例を知っておきましょう!


E戸建てサイトによる悪影響

このE戸建てで書かれるにあたっては、次のようなデメリットがあります。

  • 担当者の悪口を書かれ、対応が悪い会社だと思われてしまい、客が来ない。

担当した人がだれであれ、購入者の心境によっては、対応が気に入らず、ネガティブな書き込みをされてしまうかもしれません。匿名で書き込むことができるので、簡単に書き込むことができてしまいます。この書き込みを見た閲覧者は、「対応が悪いなら、他の所にしよう。」と思ってしまうかもしれません。このように、風評被害を受けた場合、営業に悪影響が及んでしまいます。

  • ハウスメーカーに関してネガティブな書き込みをされ、ブランディングが崩壊してしまう。

ハウスメーカーに関して悪く書かれたしまった場合、その会社のイメージが悪くなるだけでなく、ブランディングが崩壊してしまいます。せっかく宣伝していたのに、悪く書かれてしまっては、悪いものを宣伝、広めていることになります。閲覧者の選択肢から、評判が悪いことによって、選択肢から外れてしまうかもしれません。

  • 競合他社からネガティブな書き込みをされる

実は、クチコミの中には、競合他社からの悪意ある書き込みがある可能性があります。不動産会社、ハウスメーカーの競合他社が、他社を蹴落とすために書かれたクチコミは、実際に存在しているのです。匿名で書き込むことができるので、実際に購入していなくても、他社を蹴落とすために、ネガティブな書き込みをしてしまうのです。いくらクチコミでも、匿名なので、実際に購入された人かどうかは分かりません。

ここで上げた悪影響は代表的なものだけですが、こうしたように、このサイトに書き込まれることによって、風評被害となってしまうものもあります。風評被害が起きることによって、営業活動、経営に悪影響が及んでしまいます。

万が一ネガティブな情報があった際には、悪影響が及んでしまいますね。このサイトは匿名で書き込むことができるので、どんな人が書いているのか分かりません。どういった対策をすればいいのか理解しておきましょう!


対策するには

では、先ほど取り上げた悪影響はどう防げばいいのか、同対策をしたらいいのか紹介します。気にしなく放置したままにしては、経営損失、営業に悪影響が及んでいることを無視していることになります。放置するのではなく、対策をとり、会社を、経営損失、ブランディング崩壊から守りましょう。

対策方法にはこのようなものがあります。

  • 会社がどんなことをE戸建てで書き込まれているのか監視する

どのようなものが書き込まれているのか監視することによって、万が一ネガティブな書き込みがあった際に、いち早く気づくことができます。また、普段からどんな書き込みがされているのかを認識して、営業などに活かすことができます。風評被害を防げるし、営業活動にも生かせる一石二鳥の方法です。

  • ネガティブな書き込みを、いいもので埋め立てる。

万が一、風評被害となるような書き込みがされたさいには、いい書き込みを上にすることで、悪いものを見えにくくする方法です。悪いものが一時的に見えなくなります。しかし、再発する危険性があるため、おすすめしません

  • 削除する

根本的に削除する方法です。これは、専門業者に委託することをお勧めします。場合によっては、逆炎上したりしてしまう恐れがあるからです。対策して逆炎上してしまっては、意味がありません。専門業者に相談して、話し合って対策をしましょう。

対策方法には色々ありますが、日頃の監視、風評被害と見受けられたものの削除をお勧めします。日頃から監視することによって、営業活動に活かすこともできますね。


まとめ

E戸建て購入を検討している人は、戸建てを購入するには、多大な額を支払うため、選択ミスをしないために、事前に、しっかりと下調べをして検討する購入者が増えています。その中で、ネガティブな書き込みがあると、購入者を逃がしてしまいます。しかし、E戸建てサイトの場合、匿名で書き込むことができるがために、風評被害と見受けられるようなのものも中にはあります。こうしたものを見て見ぬふりをしたり、無視してしまうと、のちに経営悪化、営業活動に支障が出てきてしまいます。そのようなことを防ぐために、日頃からどんなことが書き込まれているのかを監視して、ネガティブな書き込みがあった際には、削除することをお勧めします。しっかりと対策をとって、会社を風評被害から守りましょう。

また、今回は一戸建てに関する情報を扱うサイトについて説明しましたが、マンションに関するサイトについての記事もあります。ぜひ読んでください。

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