こんにちは、デジタルリスク研究所編集部です。今回はタイトルにもある通り、サジェスト対策について解説いたします。

「広告施策の逆効果を防ぎたい」「お店の悪い評判を防ぎたい」などといった内容を考えられている経営者様や、担当者様もいらっしゃるのではないでしょうか?

今回は、今後のブランディング活動に役立つ、 サジェスト対策 についてまとめました。今後の広告活動の参考にしていただければと思います。

飲食店が検索されるきっかけ

  • 予約を取る
  • 周辺にある飲食店を調べるとき
  • 広告を見て気になったとき
  • 飲食店でのバイトを探しているとき
  • お店の場所を確認するとき

お店が検索されるきっかけにはこのようなものがあります。最近では、周辺にあるお店や、似たようなお店と比べるために検索する人が増えています。また、WEBを通して予約できるお店が増えてきて、WEBで予約を取る前にも、お店を調べる人がいます。

実際に、お店に来店される前に、下調べをしてから行く人が増えています。


検索して表示されるサジェスト

サジェスト最悪 サジェスト

実際に店名のみを検索して出てきたサジェストです。(店名は伏せてあります。)今回は、「まずい」「ひどい」「最悪」といった、ネガティブなサジェストが出てきた、2店舗を掲載しました。

サジェストは、検索数が多いものや、関連度の高いものが出てきます。(検索エンジンによって異なります。)

飲食店のサジェストにも、ネガティブなものが検索した時に出てきてしまいます。


サジェストを検索して出てくるもの

それぞれのサジェストを調べて出てきたサイトの一部です。(店舗名、個人名は伏せてあります。)出てきたサイトを開くと、口コミサイトが多く出てきます。そこをクリックすると、ネガティブなクチコミが出てきてしまします。

このように、サイトにある口コミに書かれたネガティブな言葉が、検索キーワードに繋がってしまうのです。

口コミサイトや、個人で作られたサイトが出てきます。


広告活動がネガティブなものを広めている可能性大

人件費と広告費をかけてやっている活動が、ネガティブなサジェストがあることによって、ネガティブなものを広める施策になってしまっている可能性があります。

いくらたくさん宣伝していても、ネットで調べたときにネガティブなサジェストが出てきては、悪いイメージを広めていることになります。

ネガティブなサジェストを消すことによって、そこを検索した時に出てくるネガティブな口コミが見られる回数が減り、イメージ向上につながります。