こんにちは、風評被害対策ナビ編集部です。今回はタイトルにもある通り、コロナの時期だからこそ、知っておいてほしい誹謗中傷の原因と対策について解説いたします。

コロナがきっかけで増えた誹謗中傷

コロナウイルスの影響は日本だけでなく、世界中の人々に影響を与えました。仕事や旅行ができず、毎日家で過ごさなければならない日々。ほとんどの人はこの普段とかけ離れた生活にストレスが溜まったと思います。人間の抱えられるストレス量は人それぞれです。中には耐えかねて外出してしまった人たちもいるでしょう。では、ずっと家で我慢し続けた人が、そういった人たちを見るとどう思うでしょう?「自分は我慢しているのに、どうしてこの人たちは外に出るんだ!」とイライラが爆発してしまいます。そして、それはSNSでの些細なことでも、攻撃的な内容の投稿に繋がります。その中には誹謗中傷と見受けられる投稿も多くされています。コロナウイルスは国民の内乱を起こさせる原因だったのです。

コロナウイルスの影響でストレスがたまる日々。どこにも向けられない怒りの矛先は、普段では気にしない些細なことにすら向けられてしまう。


誹謗中傷の実例

5/23に日本中を騒がせた事件が起きました。女子プロレス選手だった木村花選手が誹謗中傷が原因でなくなりました。彼女は選手だけでなく、あるテレビ番組に出演していました。そこでの言動に対して視聴者たちはアンチコメントをSNSで投稿し、彼女の心を苦しめていきました。そしてその苦しさが頂点に達した時、彼女は自害を決意したのです。彼女を殺したのはSNS、匿名の誰かであり、この事件はSNSの誹謗中傷に対する法整備を促すきっかけになりました。(引用元 https://news.yahoo.co.jp/byline/tokurikimotohiko/20200531-00181120/)

誹謗中傷は最悪の場合、命を絶ってしまう原因になる。私たちはその自己意識を持ってSNSと向かいあっていかなければならない。


非常時だからこそ、最優先に注意を

もし、この誹謗中傷の矛先が自社の社員に向けられたらどうでしょうか?企業のマイナスイメージになるのはもちろん、その社員の精神の崩壊、下手したら自殺してしまう可能性があります。現在、コロナウイルスの影響で国民はとても敏感になっています。この時期だからこそSNSをはじめ、ネット上の風評被害対策はきちんと行いましょう。それが、自社の社員の安全、会社としての成長に繋がります。

コロナによって増えた誹謗中傷の矛先はいつ向けられるかわからない。この時期だからこそ、風評被害対策を最優先して行うべきである。


まずは、監視する習慣をつける

風評被害対策って何から始めればいいのでしょうか?まずは、自社について何か書き込まれていないか定期的に監視する習慣をつけるところから始めしょう。忙しくて、そんな時間が取れないという企業様は、ぜひ弊社が開発した無料の風評アラートサービスをご活用ください。定期的に監視することが自社の社員を誹謗中傷から守ることに繋がります。