こんにちは、デジタルリスク研究所編集部です。

今回はタイトルにもある通り、自社では難しいブログサイトにおける誹謗中傷、風評被害への対策について解説いたします。

ブログサイトは匿名で簡単に作成でき、ちょっとしたことですぐに炎上しやすい可能性を秘めていることから頭を悩ませている担当者様もいらっしゃるのではないでしょうか?

今回は、今後のブランディング活動に役だつ、ブログサイトへの炎上対策についてまとめました。今後の参考にしていただければと思います!

そもそもブログサイトってどんなサイト?

そもそも、ブログサイトとは具体的にどういったサイトを指すのでしょうか。

主に個人が運営していること多いサイトで、様々なカテゴリーを扱うサイトもあれば特定のトピックに特化したサイトも数多く存在します。

無料で簡単に開設できてしまうブログサイトでは、誹謗中傷や風評被害が頻繁に発生しやすいことから多くの担当者の方が頭を悩ませています。

比較的簡単に誹謗中傷などが書き込まれやすいだけでなく、検索結果でも上位表示されやすく、運営元が特定しづらいこともあって、非常に対策しづらいのがブログサイトの特徴です。 今皆さんがご覧になっているこの「風評被害対策ナビ」も、大きなくくりで見ればブログサイトに当たります。しかし、誹謗中傷をブログに掲載するような運営者の場合、削除の難易度はさらに上昇します。

そして逆炎上にもつながりかねないデリケートな分野です。 次のセクションでは、実際にこれまで発生したブログサイトによる炎上事例をいくつかご紹介しながら改めてブログサイトの風評被害についてご紹介していきます。

匿名で簡単に作れるブログサイトは誹謗中傷に繋がりやすい!


ブログサイトの炎上事例

さて、ここまではブログサイトがいったいどのようなサイトのことを指すのか詳しく説明してきましたが、ここからはそんなブログサイトをきっかけに実際に発生した誹謗中傷や風評被害、さらには炎上の事例についてより詳しくご紹介します。

まずブログサイトにおいて最もポピュラーな事例は過去にその企業で働いていた元従業員が在籍時の不満を個人名込みでぶちまけたり、サービスを利用したり商品を購入した一般消費者がレビューという形で自身が運営しているブログサイトに投稿する場合などが挙げられます。

事例①

〇〇株式会社の元従業員を名乗る匿名のブログサイトが登場

「ブラック」「パワハラ」といった書き込みだけでなく「上司の〇〇が最悪」など個人を指定する内容の記事も頻発

→誹謗中傷された社員も辞職

噂がTwitterで広まり、翌年の採用エントリー数激減

また、こんな事例もあります。

事例②

自社の商品を購入した消費者が匿名のブログで商品を紹介

「不良品」「使えない」「最悪」といった事実と関係ない文章が投稿

→Twitterでバズってしまい、炎上

売上激減

ここまで紹介した2つは主にブログサイトに載ってしまった情報がそのままSNSに流れてしまって炎上したパターンですが、他にも炎上パターンは存在します。

事例③

事例①と同様に元従業員からブログサイトに悪評が投稿

→それに気づいた企業側から運営者に削除申請

→削除申請を見た運営者が削除するのではなく「もみ消そうとしている!」と逆上

→さらにSNSで拡散し、「事実を隠そうとする会社」というイメージがついてしまう

採用活動だけでなく企業のコンプライアンスへの信用が失墜

このように、ただの炎上ではなく逆炎上の可能性も秘めているのがブログサイトの怖いところです。

冒頭で言及した「自社での対策がかなり難しい」というのはここが理由です。

次のセクションでは、そんなブログサイトへの対策方法を詳しくご紹介していきます。

炎上だけでなく逆炎上の可能性も秘めているのがブログサイトの怖いところ!


どんな対策方法があるの?

ここまで過去の炎上事例に関して紹介してきましたが、ここからはそんな炎上に対してどのように対策すればよいのかご説明していきます。

ブログサイトの対策方法は大きく分けて3つです。

  • サイトの窓口から自身で削除を申請
  • 弁護士にへの依頼
  • 専門業者への依頼

ここからは各対策方法の妥当性をチェックしていきましょう。

まず、①窓口からの申請に関して。

これは炎上事例の部分でも触れたように「逆炎上」に繋がる可能性が最も高く、一番オススメできない方法です。

不満を持って投稿した運営者が削除を依頼されたところで簡単に消してくれるでしょうか?

削除依頼したという事実含めて拡散されてしまう可能性が極めて高いので基本的にNG。

さて、次は②弁護士への依頼に関して。

弁護士への依頼の場合、投稿を削除できる可能性自体は低くはありません。

しかし、対策範囲が当該サイトに限られるので、ブログの内容がSNSや検索キーワードに表示された場合、弁護士側は何もできません。

また、対策にかかる費用がかなりの金額になることや削除できない場合が意外と多いことも念頭に置かなければなりません。

結果的に削除できなかった場合、高い料金を支払って泣き寝入りで終わることも視野に入れた上で利用することになります。

最後に③専門業者への依頼に関して。

専門業者の場合、各会社によってサービス内容がかなり異なるのでより一層慎重に比較することが大切です。

対策内容に削除が含まれているか、期間はどのくらいかかるのか、料金はいくらなのか、消えなかった場合どうなるのか、など検討すべき項目は多岐にわたります。

例えば、ソルフェリオーナが提供しているブログサイト対策では、3か月前後のお時間はかかってしまいますが、投稿の“完全削除”が可能です。

また、ブログサイトの削除実績も豊富なので消えなかった事例は過去にほぼありません。

そして、業界唯一で提供しているのが「サービス品質保証制度」

これは、万が一削除済みのブログが再発してしまった場合に無料で削除対応ができるプランです(適用条件あり)。

※料金は対策内容によって変動しますのでお問い合わせください。

このように、ブログサイトには多様な対策方法がありますが、確実性とコストパフォーマンスの両面から考えると専門業者の利用がベターと言えます。

ブログ対策の方法は3つ!おすすめは専門業者の利用


おわりに

さて、今回はブログサイトにおける誹謗中傷、風評被害対策に関してご紹介してきました。

簡単に作成できて拡散しやすく、対策は非常に難しいというブログサイトの特性をよくご理解いただけたのではないでしょうか。

ソルフェリオーナでは、お困りの内容に応じて対策内容とお見積もりを無料でご提供しておりますので、是非ご活用ください。

それではまた次回の記事でお会いしましょう。

本日も最後までお読みいただきありがとうございました!