こんにちは、風評被害対策ナビ編集部です。
今回はタイトルにもある通り、レピュテーションリスクについて解説いたします。
レピュテーションリスクって、聞いたことあるけど一体何のことなのか、果たしてどんなリスクなのかわからない!
そんなお悩みを解決すべく、レピュテーションリスクについてまとめました。今後の参考にしていただければと思います!
レピュテーションリスク(風評リスク)とは?
そもそも”レピュテーションリスク”とは何でしょうか?
★レピュテーションリスクとは。
企業などの評判(レピュテーション)が悪化する危険(リスク)のこと。評判リスク、風評リスクともいう。否定的な評価が広まると、企業の信用やブランド価値は短期間のうちに低下する。
(コトバンクより抜粋)
ネット辞典から抜粋しましたが、つまり、「風評被害を受けることによるリスク」です。
IoTが普及する世の中で企業の評判はネット上で広がります。それも一度広まってしまったものは、対策をしない限りは収束せずにリスクが残り続けます。
・レピュテーションリスクとは、風評被害を受けることによるリスクのこと。
レピュテーションリスク回避の方法
レピュテーションリスクを回避するためにはいくつかの方法があります。今回はその中の2つを紹介します。
1.監視
常にネット上に自社に対する風評被害がないかを監視することです。これは自社でもある程度は監視をすることはできますが、いつ表向きになるかわからないような情報を隅々まで監視することは難しいです。膨大な量のネット情報を監視することは非常に時間と労力を要することなので、業者に委託することをおすすめします。
2.削除
対象の書き込みやキーワードを消してしまう方法です。根本的に削除することで今後の機会損失を大幅に防ぐことができます。これもしっかりと調べれば自社で行うことは可能ですが、早期発見対策がとても重要であり、消したいサイトによっても対応が変わるので、こちらも業者に委託することをおすすめします。
・早期発見、対策がとても重要。
・今後の機会損失を防ぐためにも根本からの削除をしてしまうのが安心。
・いたちごっこを回避できるサービス保障プランがある企業もあるので企業選びは慎重に。
レピュテーションリスク対策を怠ると…
ネットが普及している現在では、就職活動における企業選びや商品やサービス選びにおいても、他社と比較するためのネットの口コミを参考にします。
例
今から会社の同僚と飲み会!お店の予約してないからスマートフォンで店を探していると、とある口コミサイトで一つのお店を見つけた…。
〇〇やきとり
評価(★五段階)
★1.2/5
コメント
接客が不快だった。
これはその人の個人の感想であり、どんな接客だったかは口コミを読む人には想像できません。ましてや嘘なんて可能性もあります。
こういったコメントがあることによって店や商品を避けてしまい、そのお客さんは競合でサービスを受けるでしょう。
・このような口コミは見つけるまで気づくことができず、機会損失になっている可能性がある。
さいごに
レピュテーションリスクについては理解していただけたでしょうか?
早期発見、対策が大切なものなので、改めて自社のレピュテーションリスク対策の状況を確認してみるといいかもしれません。
最後までご覧いただきありがとうございました。